2011年6月15日水曜日

★全体の間取りと構想



私ことパンくずが建築業者に持ち込んだ間取り図を公開します。
地下一階、地上三階の大プロジェクトを3年がかりで練ったものです。
ウェストビルドの方々はほぼこの図面通りに実現して下さいました。
自分のイメージ通りの家ができた事に感謝です。

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BF

まず地下部です。プランのポイントはなんといっても防音性能。
今回は予算の都合で本格的な防音工事を施工しませんでした。
ただし、それに近いものを実現しようと、ウェストビルドさんと何度も
ミーティングを重ねました。躯体の構造から壁面の施工に至るまで、
コストを切り詰めて最高のスタジオを目指しました。結果は、ドラムの音を
例にとると、原音が100dbとすれば、85dbまで落ちたと感じます。
鉄道のガード下の音が1階の室内で小さなテレビの音程度になった感じです。
ほぼ成功と言って良いと思います。ちなみに家の外にはまったく音が
漏れていません。ピアノの練習音であれば1階にもほぼ聴こえません。

レイアウトとしては機材の搬入に便利なストレートの階段。
ピアノなどの搬入ができる様に大きいめの防音扉を設置する。などです。
ちなみにこの地下部は防水効果を兼ねた高層マンションレベルの躯体となり、
同時に3階の家屋を支える強固な基礎となります。耐震性は抜群です。



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1F

1階部です。ガレージ部と母の居住スペースです。
北側の玄関横の窓を開ければ、まっすぐ北から南に風が
通り抜ける様にしてあります。また、西側の押し出し窓が、
夏の夜には涼しい空気を運んでくれます。
勝手口の収納スペースも十分とってあります。

ガレージ部は軽自動車が2台分収まる広さです。
ガレージ前のスペースを利用すれば、軽自動車3台、普通車2台が収まる
スペースです。玄関ポーチの前を利用すれば、さらに軽自動車が1台納まり、
軽自動車が全部で4台停められることになります。また、ガレージ内から
自動車を出しておけば、クラフトの作業などに十分なスペースが得られます。



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2F

2階です。広いリビングとそれに続くバルコニーが特徴です。キッチンとの
アクセスがよいので天気のいい日はバルコニーで食事ができます。
南向きは田んぼが広がり借景を楽しみながらくつろげます。
東西は壁を立てて、プライバシーを守る様にしてあります。
南の家内のユーティリティーを中心に、洗濯、炊事、ガーデニングなど
最短の導線で家事ができる様にしてあります。





なんといっても目玉はキッチンと廊下との間の室内窓。
「おはよう」から「ただいま」まですべてをキャッチする
コミュニケーション窓として機能します。さらに北側からの
風の流れと3階踊り場からの風の流れをユーティリティの窓まで通すので、
キッチンに熱気を溜めない空調窓としても機能します。





さらに熟慮したのがお風呂です。7社のユニットバス会社のショールームを
まわり、実際に浴槽に入ってすべて確かめた結果がHousetec(日立)でした。
浴槽がばっちり体にフィットし、つや消しナチュラルな壁材も良し、
窓サイズも最も大きくとれました。窓の外に坪庭を作って壁で囲み、
開放感+プライバシーを確保しました。



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3F

3階はプライベートルームとゲストルームになっています。
この階も北から南へ風が流れ抜ける様に考慮しています。





これがゲストルームです。教え子やバンド仲間が泊まときや、
義姉が帰国したときなどに使ってます。

2011年6月13日月曜日

★すてきな物干

「なんばパークス」にある雑貨屋さん「B Shop」で見つけた物干です。
イギリス製ということですが、滑車で引っ張り上げるようになっていて、
必要に応じて上げ下げできます。日陰干し、ドライフラワー掛けに
使ってます。



ウェストビルドの岩城さんに取り付けていただいたのですが、
天井に取り付ける滑車がネジ込みしきになっていて大丈夫かな…と
思っていたら、予想が的中。取付中にねじ切れてしまいました。
ということで岩城さんがお知り合いの方に頼んで取り付け部分を溶接して
作ってくださいました。結果的には耐荷重が増えたことになり、安心も
増しました。岩城さんありがとうございました。

ちなみに、売っているものは木部の色はパイン系のナチュラル
だったんですが、部屋の雰囲気に合うようにウォールナット色の
フィニッシュオイルを自分で塗りました。

★完成記念コンサート



3月12日、19日に「なのはなスタジオ」完成記念オープニングコンサートを
12日はご近所の方々、19日には工事に携わっていただいた方々に
お集まりいただき、開催しました。

コンサート後の団らんの一時です。ウェストビルドの岩城さん、
設計士の山本さんをはじめ多くの方に来ていただきました。
本当にお疲れさまでした。

★スタジオ完成!

とにかくできました。(かなり省略…)
こんな感じです。
これは地下へ下りる階段です。とてもきれいにできました。
無垢板の階段です。夏は素足が気持ちいいです。



コントロールルームから見たスタジオ内部です。



この写真はバンド練習用のフォーマットです。



機材の一覧です。

Nanohana Studio Instrments

Keyboard/KORG PS60
Synthesizer/KORG R3
E.Piano/YAMAHA P-155
Piano/KAWAI Upright

S.D./YAMAHA OAK Custom 14"
H.H./Zildjian Rock Hi-Hat 14" & Pearl Clutch
Symbal/Zildjian Thin Crash 16"
Symbal/Zildjian Crash 21"
Symbal/小出 Crash 808 18"
Tom/Pearl 12"
Tom/Pearl 13"
Tom/Pearl 14"
B.D./Pearl 16"
B.D./Pearl 20"
Kick Pedal/dw 7000
Kick Pedal/dw 3000 Twin-bass Pedal

Bass Amp/GALLIEN-KRUEGER "MB115"
Bass Amp/Roland CB-40 (Vintage)
Guitar Amp/sunn "Chorus Lead 50"
Guitar Amp/LINE 6 "Flextone III"

Mixer/ YAMAHA EMX 5014c
Monitor SP/EV Sx300 ×2
Monitor SP/MACKIE SRM350 (Powered) ×2
MIC/SHURE SM57 ×8
MIC/AKG C3000B

この写真はミニコンサート用のフォーマットです。



一応25名分の席がとれます。といっても、やれるのは
クラシックのソロ演奏か、アコースティックなアンサンブルくらいです。
至近距離でのロックコンサートはちょっときびしいですね。
左右の壁のカーテンの開閉によって室内の残響音を調整できる様にしました。
バンド練習の時は閉めて、クラシックの時は開けるといた具合に利用します。
デッドとやや残響ありの環境が作れます。

★コントロールルーム製作

とにかくエアコンのドレンポンプのモーターが並のやつじゃあ、
だめみたいなんだそうで、エアコンが出す水を地上までしっかり汲み上げる
馬力の強いやつを仕込んでいただいている所です。
水が逆流しちゃたいへんですからね。



私はわたしで製作に励みます。
これはコントロールルームのデスクです。パイン材を組み合わせて
つくりました。これから正面の壁に棚をつくろうとしている所です。
こういうものは自分の仕様にあわせて試しながら作らないとだめなので
大工さんには頼みませんでした。自分のものは自分でつくろう!



てな感じでできました。



で、これは何してるのかというのは、YAMAHAのクラヴィノーヴァを
MIDI入力用の鍵盤として、テーブルの下に格納するようにしたかったので、
殻を取っ払って、スイッチ類を付け替えている所です。
さすがヤマハだけあって結構堅牢につくってあったので、殻の破壊には
グラインダーが必要でした。おかげで髪の毛は鉄くずだらけになりました。



で、機材を全部並べてみたのがこれです。



今やPro Toolsの時代ですからこれだけでじゅうぶんなんですよね、
打ち込みようのキーボードはやはりある程度キーのウェイトが
必要なんです。それと鍵盤数!小型の卓上MIDI鍵盤では作業が
はかどりません。鍵盤はキャスターつけて机の下に格納できる様に
してあります。DTP(デザイン)や動画編集する時はじゃまになっちゃう
からです。

ちなみに機材を紹介しておきます。

Audio Inerface/M-AUDIO Fast Track Ultra 8R
Audio Interface/M-AUDIO ProFire 2626 × 2(新規)
Monitor SP/YAMAHA NS-10M
Power Amp/YAMAHA PC2002M
PC/Mac Book Pro intel Core i7 2.2GHz
Display/Apple LED Cinema Display 27"
Sub Mixer/BEHRINGER XENYX 1204USB
MIDI Keyboard/TAMAHA Clavinova
DTP Software/Adobe CS5 Master Collection
DTM Software/Pro Tools M-Powered
DTM Software/VIENNA SPECIAL EDITION STANDARD
Notation Software/Finale 2006
Notation Software/Siberius 6(新規)

Vintage
Roland MV-30 "Studio M"
Roland VS-1680

やはり、NS-10MとPC2002のコンビは最高です。どちらも中古で買い
ましたが、さすがに業界標準となっただけあるなってうなずける音です。
これは当たりでした。最近のヤマハのものやADAM、GENELECなども
試聴しましたが、確かにいい音なんですが、それぞれに個性があり、
標準的な理想の音としてどうなんだろうなあという感じでした。
いわゆるテンモニと呼ばれるNS-10Mは癖が無く本当の意味で標準的な
音を出してくれます。何よりも疲れない!私はクラシック系も扱うので
これがちょうどいいなあと感じました。ただ、中域にやや盛り上がりがあり、
もともとの音なのか経年によるものなのかはわかりませんが、ミキサーの
イコライザでMIDをちょとしぼってやるだけで解決しました。Pro Fire2626の
おかげで現段階で16Ch同時録音が可能となりました。(2011/7)
バンド一発録音ができます。

★わくわく地下配線

地下との戦いはまだ続きます。
2階と地下との連絡配線です。ちなみにこの図は私ことパンくずがイラストにした配線の概念図です。



これは2階側での端子板の配線を行っている所です。
ビデオ、電話、LAN、音声などなど複雑です。地下での様子をモニタリングしたり、
電波の届かない地下で電話やインターネットができる様にしていただいているところです。



ちなみに業者さんはインマヌエルシステムの斎藤さんです。
主に教会関係の音響の仕事を中心されておられますが、関西のゴスペル界では知られた音屋さんです。

http://shop-kansai.com/immanuel/

こちらは地下側の端子板です。



さらにスタジオとコントロールルームの連絡用配線も必要です。
こんな感じに…16ch同時録音ができるシステムを構築します。

★引っ越し、そして外構へ…



2010年12月20日に新居に入居しました。
地下の工事が予定していたよりも長期になりましたが、
なんとか年内に入居することができました。
なんと大工さんは朝の7時から夜の10時まで現場で頑張って下さいました。
本当にご苦労様でした。
それにしてもリビングに続く2階のバルコニーは最高です。
ここで飲むお茶は最高です。



さて、残ったのは外構です。

今回は2011年1月29日に来られた外構屋さんが植木を
植樹してくださった様子をレポートします。

まず玄関にはシンボルツリーとしてトネリコとヒイラギを植えました。
トネリコは私の大好きなワーグナーのオペラにも登場する、
北欧神話なんかによく出てくる命の樹であります。寒さに強い。
ヒイラギはもちろんクリスマスでもおなじみの樹です。
冬にはリースやクリスマスの飾りの素材に使えます。



南の日当りのよい場所には、ブルーアイスという杉系の針葉樹とオリーブを植えました。
このブルーアイスはゴールドクレストなんかの親戚ですが、葉が水色っぽく、
雪が積もったような色調で、冬などはとてもいい感じになります。
オリーブはなんといっても地中海を代表する植物で聖書の中にも象徴的に登場します。
実がなってくれたらいいんですが…